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四国霊場納経所一時閉鎖


4月18日、友人から恩師のO先生が、3度目の歩き遍路をされている、という連絡を受けた。今、高知の岩本寺に向かうあたりかとか…。70歳を越えられ大学の教授もされながら、あくなき探求心や勇猛さにまたもや驚嘆した。O先生にはある時期大変お世話になり、福祉活動をしていた現役時代常に啓発されていた。


同日、四国八十八ヶ所霊場会が、納経所の閉鎖を全八十八ヶ所霊場に要請したというニュースを見た。HPで確認すると、全国緊急事態宣言を受けて「新型コロナウイルスの感染対策について」というお知らせが載っていた。各寺院の対応状況・期限等も載っている(随時更新されている)。寺自体を一時閉鎖する霊場もあるようだ。期限は5月6日か10日までが多く、最終期限が未定という寺もある。

その日の夕方、気になってO先生に電話連絡した。状況はご存知らしく、宿泊先を探すのにもご苦労されている様子であった。先生が1回目・2回目の通し歩き遍路の折りには、家の近くに来られた時に親しく交流させてもらったことがある。今回も是非ともお会いしたいと思ったのだが、諸事の都合があり残念である。先生もこのまま遍路旅を続けるかどうか思案なされていた。

歩き遍路-40数日間の旅に出るには、相当な覚悟と決断がいる。それにこの時世…遍路の元祖、空海にあっては、疫病が流行し国が全国緊急事態宣言をするというこの社会情勢について、何を想われ、どのように対処されてゆくであろうか。密教が「天」の教えであるならば、天変地異も疫病がもたらす感染・社会現象も、宇宙の根源・大日如来の英知と力で改善していく事が出来るはずである。その加持力の発揮をお願いしたいと想う。

それにしても、四国八十八ケ所霊場がウイルス予防のため一時閉鎖されるとは―。聖なる霊域といえども様々な人々が行き交い、多種多様な微生物(ウイルス、細菌、カビ等)が飛び交っている? 。それでも霊場を結ぶ遍路道を歩いて行けば、大自然の息吹を感じることができる。本来聖域に入れば、身体は癒され、心は浄化され、魂は甦り、元気になるはずである。

自然界では人間と微生物はずっと共存の関係にあるというが、感染症を引き起こす病原微生物には困ったものである。しかも、新型コロナは人工ウイルスであり細菌兵器として誰かがばらまいたのであるとしたら…。多くの人々を苦しめ、その人たちには自責の念もないのであろうか。おぞましい、世も末である。黙示録の天使と悪魔の戦いを思い出す。

感染を恐れず邪悪な菌におかされず、生命力を高め免疫力をつけるためにはどうすればいいのだろうか。自然に学ばなければならない。自然栽培の食物や新鮮な水の摂取、適度な運動、規則正しい生活、人世のために尽くし、しかも人生・生活を楽しむことが肝心ではないかと思う。 (写真:ミント&オリーブ茶を飲みながら)

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