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野愛の里
NOANOSATO

自然栽培農園 開拓中
【2021】
<2月>畑の準備

畑の雑木をおがす、ランクル活躍

友人に借りた耕運機で土を耕す

西の方の畑は30数年ぶりの開墾

土中のアピオスとヤーコンの株を掘り出して一時保存

畝立機でウネを立てる(幅1mと70cm)

なんとか畝立てができました
<3月>マルチ張り

姫リンゴの花

ローレル(月桂樹)の花

木イチゴの花

一畝づつ手製でマルチ張り、スコップで土をかぶせる

マルチの上を猿が歩いて穴をあける、人の想いを知らぬ猿たち

イヤサカ君

強風やまじ風で何度かはがれ修正、やっぱり機械で張りたい

猿を追い払うため、犬やヒト型のカカシを作って置いてみる

<4月>種植え
◌高知のS和尚からわけてもらった「生姜」。マルチにカッターで切れ目を入れ200個余り定植。生姜は珍味な健康食。


◌自然栽培の種子は、固定種・在来種を使う(野口種苗研究所より購入)、以後、自家採取した種を植える。不自然なF1(一代交配種)や遺伝子組み換えの種子は使わない。有毒な農薬、化学肥料、除草剤は一切使用しない。天地の恵みを頂いて、出来るだけ自然のままに育てる(太陽の光・熱、雨・水、土中の有効微生物、風など、宇宙エネルギー+愛情)。種は直播。

ミニトマト

キャベツ

オクラ

大豆

ピーマン

トウガラシ

キワノ(ジェリーメロン)

陸稲(モチ米)
◌土の中で眠っていたアピオスとヤーコンを植える。(去年、サトイモ・ヤマノイモ・ジャガイモ・サツマイモは、猿とイノシシに荒らされてほとんど収穫できなかった。ただ、アピオスとヤーコンだけは無事であった。たくましいスーパーフード。)



水の管理にローリータンクを買った。草刈りも定期的に。


ピラミッドパワーの実験。つる性の「キワノ」の種をまく。
<春の草花>★→動画




















小さな種から、芽が出て茎が伸び、葉を広げ花が咲く不思議さ。花は、それぞれの歌を歌っている。
イタドリはおひたしに、野イチゴはつまみ食い、ミントはハーブティーに、ヨモギはヨモギ餅に、自然は食の宝庫。
<5月>支柱・ネット張り、芽生え


アピオスとキュウリの支柱・ネット張り。支柱をクロスさせ、3mおきに設置。上下にワイヤーロープを張り、ネットを通す。
両端を支材で固定。倹約したため、強風に少し不安。キュウリ138穴(発芽率9割)、アピオス1,000個(現在発芽率6割)/木の枝を支柱にし、麻ひもで編んだ畝もある。
<材料:支柱150㎝×112本、支材2m×16本、ネット18m×108㎝×8本、ワイヤー麻ロープ850m✖1巻>

アピオス

ヤーコン

キワノ

キュウリ

ミニトマト

オクラ

モチノキの花

陸稲モチ

小夏

オリーブ

ビワ

カキ

ブルーベリー

ユキノシタ

サンショウ

ヤマノイモ

タマネギ(昨年秋植え)

ニンニク(昨年秋植え)

ジャガイモ(アンデス)

サツマイモ(紅あずま、土佐金時)


タマネギを収穫。ヒモでつるして乾燥・保存

ニンニクの収穫
<6月>生育、サツマイモ苗植え

定植して35日、ショウガが芽出す

種を植えて1か月後、キュウリの花盛り

アケビの花が咲いた。今年は実るかな。



アピオス畑の様子。マルチの間の草がすごい。芋はマルチの中なので大丈夫。ツルがどんどん伸びている。やっぱりネットが低かった。
草取りに追われている。キュウリ第一号。くちなしの花のいい香り。

道側の畑を開墾する。サツマイモ植えの準備。

マルチを張る。網で囲んで上下に有刺鉄線。(サル・イノシシ除け)

5月末に注文して20日、ようやくサツマイモの苗が届く。左から「紅はるか」「安納芋」「シルクスイート」計210本



サツマイモの苗を植える。30㎝間隔。斜め植え、立て植え、根の方向も変えて植えてみた。
(6月末)


キワノ ピラミッドを埋め尽くす
雨が降ったりやんだり、おかしな天気

旺盛なキュウリ…芽かき・剪定が追いつかない。ローブ修正。

大きく伸びたキュウリにビックリ

長さ40cm級のキュウリ。大きくても美味しい自然の味

下の方には、曲がったキュウリが多い。自然に任せきり。

アピオス畑、ツルと葉がどんどん伸びてゆく

並んで咲いているアピオスの花、甘く不思議な香り。

花が咲き始めた。例年よりも早い。

サツマイモの苗が根付く(約90%/安納芋が75%位/))
<7月 >夏の収穫

オクラの花は午前中しか開いていない

次々とオクラの実が成る、実を摘み取ったらその下の葉も落とす

トマトの枝が伸び放題、実を摘み取るのに草の間を千鳥足

トマトの花、やがて実となる

ミニトマト、下の枝の方から実が成っていく

マイクロトマト、房ごと収穫していく

生姜畑、畝間の草の成長の方がスゴイ、何度目かの草取り

ショウガの成長は様々、日照り続きなので水やりを行った

アピオスの花を摘む、干してアピオス茶に

草の成長より速く、ヤーコンが大きな葉を広げている

ピーマンの花が咲く

黄色い品種のピーマン

アボガドの種から葉が出て来た
★7月から、近くのJA産直市「たのしみ市」の会員になった。現在、2日おき位、週に3~4回出荷しています。

キュウリ

オクラ

ミニトマト
<8月 >暑い夏、雨と日照り
暑い日照りが続いたり、大雨が降ったりと、変な天気-。8月に入り、夏の収穫がほぼ終わる。種の採取。
8月上旬に早、ツクツクボウシが鳴き出した。下旬には深夜に鳴いているのを聞いた。彼岸花が1輪咲いている。異常気象!?。

珍しい黄色のピーマンがなった

大きくなりすぎ、黄色になったキュウリ
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キュウリの種採り

キワノのピラミッド

花の後にキワノの実が成り出した

雑草の中で実をつけだした陸稲

旺盛なヤーコンの葉

花が散り生い茂るアピオス

草取り、土寄せをした後の生姜畑

草の中にサツマイモの葉は広がってゆく

赤くなってゆくトウガラシの実

トマトの種採り(左/マイクロトマト、右/ミニトマト)
<9月 > 種の採取(来春用)と秋植え

毎年、9月の彼岸に咲く曼珠沙華(今年は少し早く咲いた)

ジャスミンの真白い花満開~風が吹くとイイ香りが漂う

収穫から2か月経ったキュウリ。9月末、上の方から次第に枯れ始める。

枯れたオクラ、さやの中に種子がある


オクラの種、1さやの中に100個位ある(来年用)

キワノ(ジェリーメロン) 固い殻を割って中身を食す、バナナとメロンとアロエを足したような味
*秋植えニンニクとタマネギの種まき

種ニンニク色々、株分けして約800個の種になる

香川産ニンニク

中国産ニンニク


タマネギの種


大きくなったショウガ、収穫まであと少し
春先にサトウキビの茎を地面に埋めていたら、大きくなった
<10月 > 早めのサツマイモ掘り

秋も草刈り (長年使っていた草刈り機が折れたので新調した)

ニンニクの芽が伸び始めている (来春5月頃成熟予定)

ヤーコンの花が咲き始める

何ものかが食べに来だしたので、早めにサツマイモを掘り出す。

これから成熟するという時期、何者かに食い荒らされていた。
ハクビシンかイタチか小猿-。イノシシは入っていないようだ。
20m四方を網で囲い、上下に有刺鉄線を張っていたサツマイモ畑。下の有刺鉄線と土の間を掘ったり、網を突き抜けて侵入した様子。
何度か補修したり、害獣ライトを設置してみるも、侵入は続き、1株ごと順に掘り起こして食べたり持って帰られている。
しかたなく、早めに収穫することにした。
収穫量は予想の半分以下。おまけに小ぶりのお芋が多い。
サツマイモは甘いせいか、山の動物への捧げものになってしまった。
写真は左からシルクスイート、紅はるか、安納芋、シルクスイートⅡ

蒸してみた、おいし~い。上:安納芋、下:シルクスイーツ

収穫後のサツマイモ畑
<11月 > 生姜・ヤーコン・アピオスの収穫

色づく畑の山

生姜の収穫

産直市に出荷中

アピオスの収穫、一部保存

ヤーコンの花

ヤーコンの収穫、産直市に出荷中

伸びるニンニク

少し栽培してみた紅あずま

大きな紅あずま

種から育ったキャベツ

育つジャガイモ(インカのめざめ)



皆既月食 11/19
【11/17】10月に収穫したサツマイモを使って、地元の地域活動支援センターで「壺焼き芋大会」、みんなでオリジナル曲♫しゃぼん玉♫ を録音しました。イイ感じに出来上がりました。
<12月 > 出荷中、年末の畑



産直市では「生姜」がよく売れました。毎週収穫しては出荷、土日にはすっかり売り切れます。アピオス、ヤーコンはあまり知られていないのか、お店側も、初めて店頭に並ぶとのことで、チラシを作って置いてもらいました(表示ボタンをクリック)。健康野菜と知って買ってくれる人もいます。が、一般的に売れ行きはイマイチです。
店頭及びネットからご購入していただいた方、ありがとうございました。

ニンニクとタマネギ生育中

山に近い北側の方から、動物?に荒らされる

ニンニク

タマネギ
以前、社会福祉事業に務めていた時、「自然栽培パーティ」代表のS氏に大変お世話になった。新宮や嶺南で自然栽培のノウハウを教えてもらって、障がいのある方と農園活動をしていた。
その中で、山の畑を猿やイノシシに荒らされない方法の一つとして、作物の周辺にニンニクやショウガを植えると寄り付かなくなる、という話があった。うまくいく場合もあるが、当畑では上記の写真のとおり荒らされてしまった。しかし作物は食べられてはいない。多分猿⁉のいたずらだ。崩れた苗を元に戻すのに苦労の連続。
試行錯誤しながら、それでも自然栽培は続けたい。今年一年、畑と植物と大自然、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
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