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  • 執筆者の写真TOMO

アークを見に行った


徳島県神山町に、剣山に伝わる「アーク(聖櫃/神との契約の箱)」のレプリカがある―。剣山ソロモン伝説「高根資料館」を訪問してからというもの一度は見てみたいと思っていた。

吉野川市美郷から山道を通って神山へ向かう。昔、美郷へはホタルを見に行ったなあ。美郷温泉もよかったなあ。美郷のゲンジボタルは国の天然記念物に指定されていて「ほたる館」も整備されている。

峠を越えて神山町に入り、「神山スキーランドホテル」の案内板に沿って細い山道を登っていく。と、大きな古い建物が見えてくる。

受付には「神山啓示録」という本が置いてあって神山文字が掲げられていた。

今はホテルは営業しておらず釣り堀だけになっているとのこと。係の方が「アーク」の置かれてある一室に案内してくれた。部屋の入口に「日本超古代研究所」という看板がある。

「アーク」のレプリカは六畳ほどの部屋にひっそりと置かれてあった。

黄金色の箱の上には、二人のケルビム(天使)が翼を広げて、向かい合って座っている。秘宝を護っているかのようだ。聖書の中に、天なる神は「二人のケルビムの間から」諸々のことをあなたに語る、とモーセに告げる場面がある。その中央に天から「光」が降りて来た…。

本物のアークの中には「三種の神器(※)」が収められている。このレプリカの箱は固く閉じられていて、中には何もないようだった。

(※)○モーセの石板(ヤタノ鏡)

  ○アロンの杖(クサナギノ剣)

  ○マナの壺(ヤサカニノマガ玉)


この「アーク」のレプリカは、ユダヤ問題に詳しいリバティ情報研究所の創始者、宇野正美氏が聖書の記述に基づいて試作されたという。各地を転々とした後、現在はここで保管されているとのことだった。

宇野氏は、剣山に何度も登られ、四国の地についても研究されている。宇野氏によると、ユダヤ最高の秘宝「アーク」は今から約2700年前ころ、パレスチナの地からイザヤたちによって日本の淡路島(イザナギ神宮⦆に運ばれ、剣山に埋蔵されたという。

その後、約1200年前、四国八十八ヶ所を開創した空海のいた時代から、どこかへ移動されたのではないかと推測されている。

「アーク」は日本の「御神輿(おみこし)」の原型で、皆で担ぐ時の「ワッショイ、ワッショイ」という掛け声は、ヘブライ語で「神をたたえよ」という意味らしい。ただ日本の神輿は「ケルビム」ではなく「鳳凰」が頂上に乗っている

宇野氏の講演はおもしろい。これまで知らなかった世界の裏話が満載―。聖書の預言や時事問題の真相が見えてくる。

そのユニークな見解に、古代から地球を訪問しているUFO・宇宙人に関する話がある。聖書には多々出てくる話だ。

その一つ、創世記に登場する「ネピリム」とは、地球外知的生命体が地球の女性と交わって生まれた子どもたちで、その血統が秘密結社「イルミナティ」をつくった。彼らは人間を家畜化し、兵器を持たせて戦わせ、今日においても世界を支配している。

一方、この太陽系のすべての惑星には進化した「宇宙人間」が住んでおり、地球人の平和的進化を援助して来た。この「宇宙人間」の話は1950年代に宇宙人と会見して宇宙旅行をしたジョージ・アダムスキー氏が伝えた話に似ている。

どうも地球文明は、善良な「宇宙人間」と邪悪な「ネピリム」との影響を受けているらしい。そして、今でも支配層の人たちは秘宝「アーク」を探している。

そんな「アーク」のレプリカをしばらく眺めていた。 (文末に宇野氏の動画リンク) 

「日本超古代研究所」は代表の方が亡くなられてからは活動されていないようであった。

∞  ∞  ∞  ∞  ∞

超古代文明と言えば1万2千年前に太平洋に没したという「ムー大陸」や大西洋に沈んだ「アトランティス大陸」の伝説がある。両文明とも現代文明よりも高度に進化した社会で一時地上天国のようであったが、人々の貪欲と利己主義が文明を滅亡させた。それ以前にも宇宙からやって来て宇宙へ帰って行った「トリテリア民族」の話もある。(以下にその資料があるので参考まで)

さて、本物の「アーク」は今どこに―。その秘宝は人間一人ひとりの内にあるのかもしれない。そして時代は再び宇宙交流時代に突入する。



<参考1/宇野正美氏の講演YouTube動画のごく一部link>

(伝説のアーク関係)

(宇宙人間、ネピリム関係)

<参考2/超古代文明に関する参考書>




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