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  • 執筆者の写真TOMO

コンタクト・ストーリー


天空をよぎる星や月を眺めていると、他の惑星で暮らしている人々や文明社会を想い出す。

宇宙には無数の島宇宙(銀河系)があり、無数の生命が生きている。渦を巻く銀河系の中心を、いくつもの太陽(恒星)が複数の惑星を引き連れて回っている。地球も自転(1回転=1日=24時間)しながら太陽の周りを公転(1回転=1年=365日)している。人類は「宇宙船地球号」に乗って宇宙を旅しているようだ。しかし、宇宙はどうなっているのかは計り知れない。現実という暮らしがあるだけである。その「現実」も人様々である。


先日不思議な光を見た。ベランダから星空をながめていた時。ちょうどオリオン座が東南の空に登っていてシリウスが山から出始める頃であった。目の前500m程の上空か(実際はもっと遠くだったかもしれない)、突然、正面の空に光りが現れ、ものすごいスピードで西方へ飛んで行った。目の錯覚か、流れ星かとも思ったが、その光は白くぼんやりとした卵型で星よりもかなり大きかった。一瞬の出来事である。落ちるというよりは水平に流れて行った感じだ。過去、山の頂上で目の前を流れ飛ぶ流星群をいくつも見たことがあったが、それとは違っていた。UFO?だとすれば……再来を願ってしばらく夜空を見上げていたが、星々がまたたいているだけであった。

地球人よりも進化している惑星人たちは宇宙船を建造し、多くの惑星を訪問している。その異星人たちと会見したというコンタクティーたちの手記が手元にいくつかある。中でも、肉体のまま宇宙船に招待され、他の惑星文明を見聞して来た人たちの話は興味深い。想像を絶する内容がある。

コンタクティーによると、太陽系内の金星や土星、またケンタウルス・メトン、ティアウーバ、プレアデス等、どの惑星もパラダイスのようである。地球文明はよく幼稚園にたとえて説明されている。しかし宇宙には地球よりも更に野蛮な惑星があったり、科学技術は進化しているが精神性が低く交戦好きな人々が住む惑星もあるらしい。日本の内閣府が進めようとしている「スーパーシティ構想」や「ムーン・ショット計画」が変な冷たい管理社会、愛のないAI社会にならないことを祈りたい。


コンタクティーたちの報告で、主に共通している点をあらまし列挙してみると、

・進化した惑星人たちは、有史以前の太古より地球を訪問している。

・近年では、地球で原爆水爆実験が行われた(20世紀半ば)頃から訪問が多くなっている。

・宇宙には地球のような惑星が無数にあり、人間という生命形態は基本的に変わらない。

・地球に様々な民族が暮らしているように、宇宙には様々な種族が住む惑星がある。

・進化した惑星人たちは、宇宙についての理解が深く、平和を愛する慈悲深き人々である。

・彼・彼女らは地球人よりも精神性が高く、進んだテクノロジーを開発・活用している。

・宇宙船は化石燃料ではなくフリーエネルギーを使い、重力や想念を制御して移動する。

・進化した惑星では戦争・病気・貨幣制度がなく、住民は天国のような生活を送っている。

・男性も女性も美しい容姿で長寿、それは内面からあふれ出る純粋な美しさである。

・宇宙での共通会話はテレパシー(精神感応)で行われ、誰もがその能力を活用している。

・彼・彼女らの国は自然と協調したハイテクの街、光や音の美しい波動が用いられている。

・彼・彼女らは宇宙の仕組や歴史、地球の古代史を記録しており、その情報を伝えている。

・彼・彼女らは日々、宇宙活動を観察しており、地球の諸変動も把握し活動を行っている。

・彼・彼女らは地球人の精神性向上と科学技術の進歩、平和的な文明創造を援助している。

・彼・彼女らは宇宙の創造主を意識しており、自然法則を探求しそれに則って生きている。

・その創造主は自然の活動そのもの、万象の中に、一人一人の内に在るのだと伝えている。

宇宙意識と一体化すれば、心の制限がとけ時間も距離も関係なくなり、永遠の生命を知る。宇宙が存在し、活動する法則を理解して応用すれば、より自由な人生が開けてくる。彼・彼女らの宇宙と生命に関する理解は深く、卓越した能力を持っている。魂の生まれ変わりを知っており、過去世や未来も見通せるらしい。さらに宇宙工学の天才で便利な科学装置を多数開発し、理想的な生活環境を創り出し、平和で楽しい生活をエンジョイしている。進化した惑星人と交流することで我々も成長し、地球でも愛ある政治体制、先進の科学技術を用いた産業経済システムへと移行して、教育、労働、生活様式なども大きく変わっていくように思われる。宇宙では、惑星間での干渉はむやみにしてはならない、というルールがあるらしく、地球人は地球人自らで学び、進化していかなければならない。

異星人の地球来訪はSF話ではない。映画「地球の静止する日/モノクロ版(写真)」や「美しき緑の星」は、事実に近いコンタクト・ストーリーだと思える。「未知との遭遇」「スタートレック」「スターウォーズ」は参考になっても、化け物を登場させ恐怖を与えて戦わす「インデペンデンス・デイ」などの類は全くばかげた洗脳映画にしか見えない。


ところが、既に一部の特権・支配者階層が地球製UFOを飛ばしている。地球の地下には多くの秘密軍事基地があるらしい。宇宙文明の存在やUFOテクノロジーが庶民に知れ渡れば、一部の富裕者たちにとって独占して来た利権や莫大な富が失われてしまうので、そのことを恐れて、情報を隠蔽したり、真実を語る人に圧力をかけたりしている。その典型的な出来事がケネディ大統領の暗殺であった。ケネディは彼らディープステイト(闇の政府・軍産複合体)の存在を暴露し、宇宙交流時代を告げる演説をしようとしていたと言われている。その悲劇以降、未だに貧富の格差がすさまじい社会で、庶民は苦しめられている。

フォログラムで人々をだましたり、生物兵器、5G電磁波兵器、プラズマ兵器など、科学技術を何でも戦争の武器にする恐ろしい社会になっている。極悪非道な異星人レプティリアンとかアンドロイドのようなグレイ種族の話は、彼らディープステイトが作っている話かもしれない。異星人による誘拐(アブダクション)という恐怖話は、異星人ではなく、実際はある種の地球人が行っているという証言がなされている。

地球の上空も地表も全方位で監視されている現在、各国の宇宙軍はどのように活動するだろう。今では宇宙開発の真相が次々と暴露され、公表されていく時代になっている。

それから、進化した異星人がコンタクティ―を通じて地球人に伝えたメッセージの内容は、かつて地球上に存在した「聖者」と呼ばれる方々の教えと共通していることに気付く。

古神道の神ながらの道、クリシュナやババジのヨーガ、トスの光の教え、老子のTAO、仏陀の智慧と慈悲の教え、キリストの愛の教え、ジェツンミラのタントラなど。元をたどればチベット密教やトランス・ヒマラヤ密教に伝えられている聖者の都「シャンバラ」の教えとよく似ている。よく誤解されるけど聖者=宗教ではない。聖者は今も存在する。

古代の地球人は、天空から来訪した人を「天使」とか「菩薩」とかと言っていたようだけど、現代では「悪魔」とか「化け物」呼ばわりをしている。遺伝子操作で奇妙な生き物を造り出せるようにまでなった世の中だからか。進化した惑星にも聖者と呼ばれる人がいて、聖なる教えを実践し、実際に楽園を創造していったのだと見れば、地球でもその教えに学び、楽園を創造していくことができるのではないだろうか。宇宙船地球号は今日も宇宙を旅している。コンタクト・ストーリーはこれからも続いてゆく。


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