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  • 執筆者の写真TOMO

剣山の秘宝を伝える―高根資料館


四国・徳島自動車道を美馬ICで降りて、道の駅・貞光ゆうゆう館で休憩した後、剣山方面へ向かった。

剣山に伝わる「ソロモンの秘宝」について長年研究されている地蔵寺の住職さんが、昨年「高根資料館」を建設されたということで、その見学に行った。


秘宝伝説とは何か―。紀元前10世紀、古代ユダヤ・イスラエル王国はダビデ王の跡を継いだ第3代ソロモン王の時に最盛期を迎えていた(日本では縄文時代の終わり頃)。

偉大なソロモン王の死後、王国は分裂の一途をたどるが、至聖所に代々祀られていたモーセ由来の「神との契約の聖櫃(アーク)」が秘かに持ち出され、はるばると日本の地に運ばれて、四国の剣山に安置されたという伝説である。

聖なるアークの中には、アロンの杖、マナの壺、十戒の鏡石という三種の神器が収められており、それを手にするものは世界の王となり、世界平和の礎を築くとされている。


山深い樹林の中、川沿いに山道は続く。「巨樹王国」とある大きな看板を過ぎて、しばらく行くと道の左手に「つるぎの宿岩戸」が見えてくる。ふもとの町から剣山登山口までのほぼ中間あたりに位置する。その少し先の「つるぎ町一宇支所」の近くに地蔵寺入口の案内板があった。「聖書研究・言霊学者~高根資料館~剣山ソロモン伝説」と書かれてある。

地蔵寺の境内横に車を止めて、先ずは参拝。運よく粟飯原(あいはら)住職さんがおいでて、隣の資料館へと案内してくれた。

いつの頃からか剣山には「秘宝」が眠っているという話が伝えられていた。それを決定づけたのは、昭和11年(1936年)から3度にわたって剣山山頂付近を発掘調査された「高根正教(たかねまさのり)」氏である。ご子息の「高根三教(かずのり)」氏がその後を継いでいたが、近年逝去されて、お二人ともこの地蔵寺で永代供養をされているとのこと。二人の研究資料が、粟飯原住職さんに預けられたのを契機に、資料館を建設されたということだった。

展示されている資料を見ながら、住職さんの話を聞いた。剣山へは著名な方も多く登坂されていて、皇族関係の方、ユダヤ問題研究家でアークのレプリカを作成されている宇野正美氏、元プロレスラーで国会議員だったアントニオ猪木氏、月刊ムーの編集長三上丈晴氏他、案内役をされた時のことを話してくれた。

中でも、当時駐日イスラエル大使だったエリアフ・コーエン氏を案内した時には、護衛官の車がついてくるのでハラハラしながら運転して登山口まで行ったとのこと。

近年では、3度も臨死体験をされたという彗星捜索家:木内鶴彦氏と登坂し、興味深いエピソードがあったことを聞かせてくれた。霊視力を持つ木内氏によると、伝説のアークとは、ある時期、剣山山頂に立つ「光柱」であるという。

粟飯原住職さんは真言密教の僧侶であられる。剣山の仙人と呼ばれていた林霊峰師のこともご存じで、師の写真も見せてくれた。

高根氏の未発表原稿に「劔山と八十八ヶ所の七五三」や空海に関する資料もあった。隣の部屋には、この資料館の建設に合わせて、京都の安徳天皇関係の寺院から寄付されたという豪華な建具が置いてあった。

四国のレイラインや剣山・ソロモンの秘宝にまつわる話は尽きせず、この資料館ができてからは、日本中から研究者や霊能者という方が訪問に来たり、電話がかかって来ることが多くなったと言われていた。

そうこうしているうち、一人の方が今剣山に登って来た帰りだといって訪ねてこられた。「言霊」に関心があるとのことだった。

高根氏は聖書の黙示録と四国の関係を言霊学から探求しつつ、剣山の3回の発掘作業で山頂地下に巨大な玉石、大理石の鏡石、レンガでつくられた3重の馬蹄型アーチ、三日月型の大理石などを発見し、剣山は人工の山であることを確証したと言う。そのことが何故か、特高警察によって不敬罪とのことで検挙され、発掘品は没収されたとのこと。

その後も何人かの探検者が発掘を試みている。昭和27年(1952年)には、坑道の奥で100体のミイラ、大理石の壁で囲まれた広いホール、階段が発見され、その発掘作業の様子を徳島新聞が報道している。剣山は昭和39年(1964年)に国定公園に指定され、それ以降発掘は行われていないとのこと。

高根氏が発掘したという剣山の現場は、あまり公にはなっていない。山頂付近の白地図を用意して来ていたので、住職さんにその場所を聞くと、丁寧に教えてくれた。今度、剣山に登るときには是非行ってみたいと思っている。

山に囲まれた地蔵寺の隣には廃墟となった大きな小・中学校がそびえ立っている。豊かな自然があるにもかかわらず過疎化、少子高齢化が進む山間、時代の流れを感じる。

聖書には世界の終わりの様相が預言されている。地震、津波、洪水、疫病、飢餓、貧富の格差、獣の刻印を強要する監視社会、人心腐敗、経済不況、戦争……、まさに今の世界情勢のようだ。

そして、それら大患難の後には、新しい天と地が出現して至福の時代が来るとも預言されている。その新時代を開くカギの一つが「伝説のアーク」にある!!。しかしその秘宝の行方は今なお謎のまま―。

帰り際、美人の湯と言われる「剣山木綿麻(ゆうま)温泉」につかって安らいだ。粟飯原住職さんの話はとても面白かった。「高根資料館」、関心のある方は訪ねてみてください。YOU TUBEにも多くの秘話が紹介されています。2023.6.24


(参考YOU TUBE)link

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