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TOMO
2021年3月13日読了時間: 3分
四国遍路・祈りの旅(ハ)
第46番霊場「浄瑠璃寺」で、霊場参拝者としては珍しい?、スーツ姿の一人の紳士と出会った。そこでも「お接待」をいただいた。お接待を受けたら「納め札」を、頂いた方に名刺代わりに渡すという風習のあることを初めて知った。四国遍路の「お接待」について、その方は丁寧に教えてくれた。...
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TOMO
2021年3月13日読了時間: 3分
四国遍路・祈りの旅(ロ)
遍路の途上、すごく「霊感」の強い人が高知の山奥に住んでいる、という話を聞いた。それで、是非会ってみたいと想っていた。 遍路道を何日か歩いて、第45番霊場「岩屋寺」から土佐の山奥へと向かって旅をした。歩きながら、ヒマラヤ聖者の「解脱の真理」という本を読んでいた。…物質とは現れ...
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TOMO
2021年3月12日読了時間: 2分
四国遍路・祈りの旅(イ)
第1番霊場「霊山寺」から遍路の旅がはじまる。この先、何があるのかわからない、何があっても構わない、行き倒れ覚悟、ただただ遍路道を歩いてゆく。 第5番霊場「地蔵寺」での出来事だった。地蔵寺の境内には、真ん中に大きな銀杏の木がそびえ立っている。その大木を囲むかのように、本堂と大...
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TOMO
2021年2月19日読了時間: 4分
四国霊場・ポータラカ(2)最果の旅
四国最南端、足摺岬―。四国の辺路をゆく最果ての地。昔の遍路たちは、太平洋沿いに砂浜を歩き、四万十川を船で渡り、岬の崖をつたい、道なき道をかきわけて、岬にある聖地を目指した。そこに行けば必ずや救われる、苦しみを癒し、祈りを叶えてくれる菩薩が住まう…極楽浄土の風が吹いている…最...
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TOMO
2021年2月11日読了時間: 3分
四国霊場・ポータラカ(1)空海の旅
四国遍路の始祖・空海は、19歳の時に平安京(京都)で学んでいた学問を捨てて、山岳修行の旅に出た。奈良から吉野山へ、金峯山(大峰山:修験道発祥の地)で修行した後、当時人跡未踏であった高野山を発見して「平原の幽地(奥深い静寂の地)有り」と記している。...
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TOMO
2021年1月16日読了時間: 3分
四国山岳霊場・霊峰編2/剣山
◌嵐の禊・謎の霊峰―剣山修験(回想) 剣山(標高1955m)には、遠くエルサレムから運ばれて来た「ユダヤの秘宝―神との契約の聖櫃(十戒の石板・アロンの杖・マナの壺)」が埋蔵されているいう伝説がある。実際に山頂付近を調査・掘削した先駆者は、その証拠を発見したと伝えている。その...
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TOMO
2021年1月1日読了時間: 3分
四国山岳霊場・霊峰編1/石鎚山
◌元旦・厳冬の霊峰―石鎚山修験(回想) 「初日の出を見に行こう…」「死んでもいいのなら一緒に来てもいい…」そんな話の中で、大晦日から元旦にかけて、霊峰・石鎚山(標高1982m)に登ることにした。 大晦日の夜、修験仲間と二人で石鎚ロープウェイ乗り場に向かった。ロープウェイ乗り...
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TOMO
2020年12月29日読了時間: 4分
四国山岳霊場9選/修行の旅3
◌第66番 巨鼇山 雲辺寺(きょごうざん、うんぺんじ)標高911m 讃岐の霊場。「雲辺寺」は、四国八十八ヶ所中、一番高い標高にある山岳霊場である。長い坂を歩き、境目トンネルを抜けて、登山道のような山道を登ってゆくと、高原のように開けた山の林道と交わる。更に巨木の立ち並ぶ森を...
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TOMO
2020年12月24日読了時間: 4分
四国山岳霊場9選/修行の旅2
◌第44番 菅生山 大實寺(すごうさん、だいほうじ)標高579m 伊予の霊場。霧の宇和盆地を過ぎ、一日中雨の中を歩いていた。小田の遍路宿に宿泊し、翌朝、小田深山の山道を歩いて行った。雨上がりの陽ざしに、樹林のさわやかな香り…草の露は輝き、小鳥たちは歌い、樹々が生き生きと風に...
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TOMO
2020年12月24日読了時間: 5分
四国山岳霊場9選/修行の旅1
四国八十八ケ所の霊場の中で、標高500m以上にある山岳霊場は9カ所ある。今ではほとんど車で近くまで行けるようになった。歩き遍路にとって山岳霊場への道のりは厳しい。自然の息吹が清らかにある霊山では、瞑想の効果をより高めることが出来る。行者は、山の霊場で「ホトケ」と対峙し、真実...
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